ほうれん草の栄養と健康効果を徹底解説!育て方のコツも紹介

「National Spinach Day(3月26日)って、なぜほうれん草の日があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?答えは、ほうれん草がポパイのおかげで一躍スター野菜になった、その歴史にあります。この日は、アメリカで最も人気のある葉物野菜のひとつ、ほうれん草を祝う日なんです。特にテキサス州クリスタルシティは「世界のほうれん草の首都」と呼ばれ、不況時代にポパイ効果でほうれん草産業が大いに栄えた場所。1937年には町にポパイの銅像が建てられたほどです。私も最初は「まさかアニメのキャラが野菜の売り上げを本気で動かすなんて」と驚きましたが、これは本当にあった話なんです。この記事では、ほうれん草の2000年以上にわたる歴史から、知っておきたい栄養価、さらに家庭菜園で失敗しない育て方のコツまで、まるっとお届けします。「ほうれん草って実はすごいんだな」と感じてもらえる内容になっていますよ。ぜひ読み進めてみてください。

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ほうれん草の歴史

ほうれん草の起源と世界への広がり

みなさん、ほうれん草ってどこから来たか知っていますか?実は、この緑の葉野菜、2000年以上前から人間と一緒に歩んできたんです。ぼくも最初は「え、そんなに古いの?」って驚きました。

ほうれん草の原産地は、今のイランあたり、つまり古代ペルシャだと言われています。野生種のSpinacia tetrandaを栽培化したのが始まりで、そこからインドやネパールへ伝わりました。中国には647年にネパールから届き、「ペルシャの緑」と呼ばれて愛されたそうです。その後、827年にはムスリムの人たちがシチリア島に持ち込み、地中海エリアで広まりました。11世紀には北アフリカのムーア人がスペインに伝え、13世紀末にはドイツに到達。中世ヨーロッパでは広く栽培され、1400年代には地中海料理に欠かせない存在になりました。イギリスでは「スペインの野菜」と呼ばれ、春先の貴重な食材だったそうです。面白いのは、1500年代にカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王室に嫁ぐとき、イタリア人の料理人を連れて行き、彼女の故郷フィレンツェにちなんで「ア・ラ・フロレンティーヌ」というほうれん草料理の用語が生まれたこと。アメリカ大陸には初期の入植者とともに渡り、20世紀初頭には病気に強くてトウ立ちしにくい品種、例えば有名な「ブルームズデール・ロング・スタンディング」が開発されました。今では中国、アメリカ、日本が主要生産国で、世界で年間2000万トン以上も栽培されています。すごい量ですよね。

ポパイとほうれん草ブーム

「ポパイって、本当にほうれん草の売り上げを伸ばしたの?」——その通りです。ポパイのおかげで、ほうれん草は一躍スター野菜になったんです。

1929年、漫画家エルジー・クライスラー・セガーが生み出したポパイ・ザ・セーラーマン。ほうれん草を食べると怪力になるという設定が大ウケし、不況時代のアメリカでほうれん草の売り上げが急上昇しました。特にテキサス州クリスタルシティはほうれん草の一大産地で、1937年にはポパイの銅像を建てて感謝の気持ちを表したほどです。当時、ほかの町が不況で苦しむ中、クリスタルシティはほうれん草産業で大いに潤いました。このエピソード、「もしポパイがいなかったら、ほうれん草の人気はここまで上がらなかったかもしれない」とよく言われます。実際、アメリカでは1930年代以降ほうれん草の消費が伸び続け、2007年には過去最高を記録。日本でもポパイのアニメが放送されてから、ほうれん草を「力が出る野菜」として認識する人が増えたんじゃないかな。ぼく自身、子どもの頃にポパイを見て「ほうれん草食べたら強くなる!」と思って食べた記憶があります。

ほうれん草の栄養と健康効果

ほうれん草の栄養と健康効果を徹底解説!育て方のコツも紹介 Photos provided by pixabay

ほうれん草に含まれる主な栄養素

「ほうれん草って栄養があるのはわかるけど、具体的に何が入ってるの?」——そう思いますよね。ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく詰まっているんです。

ほうれん草は特にβ-カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンK、鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウムが豊富です。100gあたりの含有量を他の野菜と比べてみましょう。以下の表をご覧ください(日本食品標準成分表2020年版を参考に推定値)。

栄養素(100gあたり)ほうれん草(生)小松菜(生)レタス(生)
β-カロテン(μg)約4200約3100約600
ビタミンC(mg)約35約39約6
鉄(mg)約2.0約2.8約0.5
カルシウム(mg)約49約170約19
食物繊維(g)約2.8約2.4約1.1

こうして見ると、ほうれん草はβ-カロテンやビタミンC、鉄で優れているのがわかります。ただし、カルシウムは小松菜のほうが断然多い。だから「ほうれん草だけ食べていればOK」ではなく、いろいろな野菜を組み合わせることが大事です。私の経験では、ほうれん草を毎日ひと束食べるのは難しいけど、サラダやおひたしにプラスするだけでも栄養バランスがぐんと上がります。

調理による栄養の変化と食べ方のコツ

「生で食べるのと茹でるのと、どっちが栄養を取れるの?」——両方にメリットがあります。目的に合わせて使い分けるのがコツです。

ほうれん草に含まれるビタミンCは熱に弱いので、生のままサラダで食べれば壊れずに摂取できます。一方、β-カロテンは油と一緒に調理すると吸収率がアップするので、炒め物やソテーがおすすめ。また、シュウ酸という成分が気になる方は、さっと茹でて水にさらすと約50~60%減らせると言われています。シュウ酸はアクの原因で、大量に摂ると結石のリスクがあるので、特に生でたくさん食べるのは避けたほうがいいでしょう。私自身は、朝は生でサラダ、夜はおひたしや炒め物と、1日2回違う調理法で食べるようにしています。そうすると飽きないし、栄養もバランスよく取れますよ。

ほうれん草の育て方——初心者でも失敗しないコツ

種まきと発芽のコツ

「自分でほうれん草を育ててみたいけど、難しそう…」——実は、秋まきなら初心者でも比較的簡単に育ちます。

ほうれん草は冷涼な気候を好むので、春と秋が栽培適期です。ただし、春まきはトウ立ち(花芽がついて硬くなる)しやすいので、秋まき(9月~10月)のほうが失敗が少ないです。種まきの前に、一晩水に浸けておくと発芽率が上がるという経験則があります。私も試しましたが、確かに浸けたほうが芽が出るのが早かったです。種は深さ1cmくらいの溝にすじまきして、土を薄くかぶせます。発芽までは乾燥させないように、毎朝霧吹きで水をあげてください。約5~7日で芽が出ます。間引きは本葉が2~3枚のときに、株間を5~8cmにします。これを怠ると、小さくてかたいほうれん草しか収穫できません。

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ほうれん草に含まれる主な栄養素

「収穫のタイミングってどうやって見分けるの?」——本葉が8~10枚になったら、外側の葉から順に摘み取るのがおすすめです。

ほうれん草は種まきから約40~50日で収穫できます。株ごと抜いてもいいですが、必要な分だけ外葉をかき取る「かき取り収穫」をすると、中心から新しい葉が伸びて長く楽しめます。病気で気をつけたいのはベト病立ち枯れ病。特に過湿に弱いので、水のやりすぎは禁物です。土の表面が乾いてからたっぷり与えるのが基本。また、連作障害が出やすいので、同じ場所で続けて育てるのは避けて、2~3年あけるか、別の科の野菜と輪作しましょう。私は家庭菜園で毎年秋にほうれん草を育てていますが、コツは日当たりと水はけの良い場所を選ぶこと。一度成功すると、市販のほうれん草より断然おいしく感じますよ。

ほうれん草の選び方と保存のコツ

スーパーでの選び方のポイント

「ほうれん草を買うとき、どこを見ればいいか知っていますか?」——見た目と触感で鮮度がバッチリわかります。

まず、葉の色が濃い濃い緑で、ハリとツヤがあるものを選んでください。根元の切り口がピンク色でみずみずしいものは、収穫から時間が経っていない証拠。逆に、葉が黄色くなったり、しんなりしていたり、根元が茶色く変色しているものは避けたほうがいい。私の経験では、「茎が太すぎるものは育ちすぎて筋っぽい」ということも多いので、茎は中くらいの太さがベスト。さらに、品種によっても選び方が変わります。最近はサラダ用の生食用ほうれん草が増えていて、アクが少なく柔らかいのが特徴。一方、加熱用の品種はアクが強めですが、加熱すると甘みが増します。私はスーパーで、「サラダほうれん草」と書いてあるものはそのままサラダに、普通のほうれん草はおひたしや炒め物に使い分けています。値段もサラダ用のほうが少し高いけど、手間を考えると納得です。

保存方法と冷凍テクニック

「冷凍すると栄養が減るんじゃないの?」——実は、栄養価はほとんど変わらないんです。

ほうれん草を長持ちさせるには、まず買ってきたらすぐに処理するのがポイント。生のまま保存するなら、湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で立てて保存します。これで約3~5日もちます。でも、私のイチオシは茹でて冷凍する方法。さっと茹でて水にさらし、水気をしっかり絞って食べやすい大きさに切り、小分けにして冷凍庫へ。こうすると、約1ヶ月間保存可能で、必要な分だけ使えます。栄養面では、ビタミンCは茹でることで多少減りますが(約20~30%減と言われています)、β-カロテンや鉄分はほとんど変化しません。冷凍ほうれん草は、凍ったままお味噌汁や炒め物に加えるだけでOKなので、時短にもなって便利。私はまとめ買いしたら必ず冷凍して、忙しい日の味方にしています。

保存方法保存期間(目安)栄養保持使い勝手
生のまま冷蔵約3~5日ビタミンC保持率高め(ほぼ100%)すぐに使えるが、日持ちしない
茹でて冷凍約1ヶ月ビタミンCは約20~30%減、その他はほぼ保持解凍不要で調理に直入れOK

この表を見てもらえばわかる通り、冷凍のほうが長期保存できる上に、栄養もそこまで損なわれない。私の家庭では、週末にほうれん草をまとめて茹でて冷凍ストックを作るのが習慣です。最初は面倒に感じるかもしれないけど、一度やってみるとその便利さにびっくりしますよ。

ほうれん草をもっと美味しく食べるレシピアイデア

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ほうれん草に含まれる主な栄養素

「おひたしだけじゃ飽きちゃう…」——ちょっとしたアレンジで、毎日違う味が楽しめます。

基本のおひたしは、茹でて水気を絞り、醤油と鰹節で和えるだけ。でも、それだけじゃもったいない。私はよく、ごま油と塩で和えると中華風に、ポン酢とゆず胡椒で和えるとさっぱり味に変えています。子どもが大好きなのは、茹でたほうれん草にツナ缶とマヨネーズを和えた「ほうれん草ツナマヨ」。これを作ると、ほうれん草嫌いな子もパクパク食べてくれます。もう一つおすすめなのが、「ほうれん草の白和え」。豆腐を崩して、味噌と砂糖とすりごまで和えれば、栄養満点の副菜に。ここで大事なのは、ほうれん草の水気をしっかり絞ること。水っぽいと味がぼやけてしまうので、私は茹でた後にラップで包んでギュッと押し、さらにキッチンペーパーで包んで絞る。この一手間で、調味料がよく絡んで格段に美味しくなります。

洋風アレンジで楽しむ

「ほうれん草って和食だけじゃもったいない。洋食とも相性抜群なんです。」——クリームやチーズと合わせると、おしゃれな一品に変身します。

ほうれん草はベーコンやクリームと一緒に炒めれば、パスタの具材にぴったり。私のイチオシは、ほうれん草をオリーブオイルとニンニクでさっと炒め、塩とレモン汁で味付けしただけのシンプルなソテー。これが驚くほど美味しくて、付け合わせに最適。もう一つのおすすめは、ほうれん草のスムージー。冷凍ほうれん草をバナナと牛乳(または豆乳)と一緒にミキサーにかければ、緑の苦味が気にならず、朝の栄養補給にぴったり。私は毎朝、冷凍ほうれん草とバナナ、ヨーグルトを入れてスムージーを作っています。ほうれん草を生で食べるよりも量を摂れるし、栄養も逃さない。最初は「え、ほうれん草を飲むの?」と抵抗があったけど、今では欠かせない朝の習慣です。あなたもぜひ試してみてください。

E.g. :ホウレンソウ - Wikipedia
ほうれん草はなぜほうれん草っていうの?小松菜は? | 食のマメ知識
ホウレンソウ研究 - 北海道大学 農学部
ほうれん草 | 洛市は京都の伝統と文化をお届けします
ホウレンソウ - 日本土壌協会

FAQs

Q: ほうれん草の歴史ってどれくらい古いんですか?具体的にどこから来たの?

A: ほうれん草の歴史はなんと2000年以上前までさかのぼります。私も最初は「そんなに昔から食べられてたの?」と驚きました。原産地は今のイラン周辺、古代ペルシャだと言われていて、野生種のSpinacia tetrandaを栽培化したのが始まりです。そこからインドやネパールへ伝わり、中国には647年にネパールから届き「ペルシャの緑」と呼ばれました。827年にはムスリムの人たちがシチリア島に持ち込み、地中海エリアで広がったんです。11世紀には北アフリカのムーア人がスペインに伝え、13世紀末にはドイツに到達。中世ヨーロッパで広く栽培され、1400年代には地中海料理の定番になりました。イギリスでは「スペインの野菜」と呼ばれ、春先の貴重な食材だったそうです。1500年代にカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王室に嫁ぐとき、イタリア人の料理人を連れて行き、彼女の故郷フィレンツェにちなんで「ア・ラ・フロレンティーヌ」という料理用語が生まれました。アメリカ大陸には初期の入植者とともに渡り、20世紀初頭に病気に強い品種「ブルームズデール・ロング・スタンディング」が開発されました。今では中国、アメリカ、日本が主要生産国で、世界で年間2000万トン以上栽培されています。私がこの歴史を知ったとき、ほうれん草が世界中の人々に愛されてきた理由がよくわかりました。皆さんもスーパーで買うとき、この長い歴史を思い出してみてくださいね。

Q: ポパイって本当にほうれん草の売り上げを伸ばしたんですか?あの銅像の話は事実?

A: はい、本当です!ポパイのおかげでほうれん草は一躍スター野菜になりました。1929年に漫画家エルジー・クライスラー・セガーが生み出したポパイ・ザ・セーラーマンは、ほうれん草を食べると怪力になるという設定で大ウケ。不況時代のアメリカでほうれん草の売り上げが急上昇したんです。特にテキサス州クリスタルシティはほうれん草の一大産地で、1937年にはポパイの銅像を建てて感謝の気持ちを表しました。当時ほかの町が不況で苦しむ中、クリスタルシティはほうれん草産業で大いに潤ったんです。私の子どもの頃も、ポパイのアニメを見て「ほうれん草食べたら強くなる!」と思って食べた記憶があります。実際、アメリカでは1930年代以降ほうれん草の消費が伸び続け、2007年には過去最高を記録。日本でもポパイのおかげでほうれん草を「力が出る野菜」と認識する人が増えました。もしポパイがいなかったら、ほうれん草の人気はここまで上がらなかったかもしれません。銅像は今もクリスタルシティにあり、観光名所になっています。ほうれん草を食べるたびに、ポパイの活躍を思い出すとちょっと楽しい気分になりませんか?

Q: ほうれん草の栄養って具体的にどんなものがあるの?他の野菜と比べてどう?

A: ほうれん草は栄養の宝庫です。特にβ-カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンK、鉄、カルシウム、マグネシウム、カリウムが豊富。日本食品標準成分表2020年版の推定値で比較すると、100gあたりのβ-カロテンはほうれん草約4200μg、小松菜約3100μg、レタス約600μgとほうれん草がダントツ。ビタミンCはほうれん草約35mg、小松菜約39mgとほぼ互角ですが、レタスは約6mgと少ない。鉄はほうれん草約2.0mg、小松菜約2.8mg、レタス約0.5mg。カルシウムはほうれん草約49mg、小松菜約170mgで小松菜のほうが上ですが、食物繊維はほうれん草約2.8g、小松菜約2.4g、レタス約1.1g。つまり、ほうれん草はβ-カロテンとビタミンC、鉄で優れている一方、カルシウムは小松菜に劣る。だから「ほうれん草だけ食べればOK」ではなく、いろいろな野菜を組み合わせることが大事です。私の経験では、ほうれん草を毎日ひと束食べるのは難しいけど、サラダやおひたしにプラスするだけでも栄養バランスがぐんと上がります。特にβ-カロテンは免疫力アップに役立つので、風邪予防にぴったりですよ。

Q: ほうれん草は生と調理済み、どっちが栄養を取れるの?食べ方のコツを教えて。

A: 両方にメリットがあるので、目的に合わせて使い分けるのがコツです。生のままサラダで食べれば、ビタミンCが熱で壊れずにそのまま摂取できます。ビタミンCは水溶性で熱に弱いので、生がベスト。一方、β-カロテンは脂溶性なので、油と一緒に調理すると吸収率がアップします。炒め物やソテー、またはドレッシングをかけるのがおすすめ。また、気をつけたいのがシュウ酸。ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれていて、大量に摂ると結石のリスクがあります。生で食べる場合は、シュウ酸が気になるならさっと茹でて水にさらすと約50~60%減らせると言われています。私の場合は、朝は生でサラダ、夜はおひたしや炒め物と、1日2回違う調理法で食べるようにしています。そうすると飽きないし、栄養もバランスよく取れます。もうひとつのコツは、茹でるときに塩をひとつまみ入れると色が鮮やかになり、アクも抜けやすい。加熱時間は30秒~1分で十分。長時間茹ですぎると栄養が逃げるので注意してくださいね。皆さんも自分のライフスタイルに合わせて、賢くほうれん草を取り入れてみてください。

Q: 初心者がほうれん草を育てるには、どんなポイントに気をつければいいですか?

A: ほうれん草は冷涼な気候を好むので、秋まき(9月~10月)が初心者にはおすすめです。春まきもできますが、トウ立ち(花芽がついて硬くなる)しやすいので、秋のほうが失敗が少ない。種まきの前に一晩水に浸けておくと発芽率が上がります。私も試しましたが、浸けたほうが明らかに芽が出るのが早かったです。種は深さ1cmくらいの溝にすじまきして、土を薄くかぶせます。発芽までは乾燥させないよう、毎朝霧吹きで水をあげてください。約5~7日で芽が出ます。本葉が2~3枚になったら間引きをして、株間を5~8cmにします。これを怠ると、小さくてかたいほうれん草しか収穫できません。収穫は種まきから約40~50日。本葉が8~10枚になったら、外側の葉から順に摘み取る「かき取り収穫」がおすすめです。中心から新しい葉が伸びて長く楽しめます。病気で気をつけたいのはベト病と立ち枯れ病。過湿に弱いので、水のやりすぎは禁物。土の表面が乾いてからたっぷり与えるのが基本です。また、連作障害が出やすいので、同じ場所で続けて育てるのは避けて、2~3年あけるか、別の科の野菜と輪作しましょう。私の経験では、日当たりと水はけの良い場所を選べば、市販のほうれん草より断然おいしく育ちます。最初は小さなプランターから始めてみるのもいいですよ。

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