西南部の庭で11月にやるべきこと、実はまだまだあるんですよね。私もアリゾナの低地エリアでガーデニングをしている身ですが、11月に入ると「もう冬の準備だけすればいいんでしょ?」と思われがち。でも、それは大きな間違い。実際には、標高によって「収穫のラストスパート」と「冬支度の始まり」が同時進行しているからこそ、やるべき作業が山積みなんです。高所ではすでに霜が降りているから収穫を終えて片付けに入るべきだし、低地では「もうすぐ霜が来る」というタイミングで、最後の収穫を急ぐ必要がある。あなたの住んでいるエリアはどっち側?その答えによって、今やるべきことがガラッと変わるから、まずは自分の庭の気候を正確に把握してほしい。この記事では、そんな西南部の11月に特化したガーデニング作業リストを、私の実体験を交えながら詳しく解説していくよ。焦って全部やろうとしなくていいから、優先順位をつけて、確実に庭を冬越しさせてほしい。
E.g. :牡丹のチルタイム不足で咲かない?必要な低温時間と対策を解説
- 1、西南部の庭、11月の現実
- 2、11月のリージョナル・ツー・ドゥ・リスト
- 3、西南部園芸のよくある誤解
- 4、11月の追加ガーデニング作業
- 5、冬前の最終チェックリスト
- 6、西南部の庭、11月の水管理と土壌の準備
- 7、11月にやっておくべき病害虫対策
- 8、西南部の11月に植えられる野菜と花
- 9、冬前の庭の最終仕上げと来春への準備
- 10、FAQs
西南部の庭、11月の現実
標高で変わる「11月の顔」
私が住んでいるのはアリゾナ州の低地エリアだけど、11月に入ると空気の匂いがガラッと変わるんだよね。乾いた冷たさが混ざってきて、朝方は息が白くなる。でも、標高2000メートル以上の地域ではもうとっくに霜が降りていて、逆にこっちは「そろそろ来るぞ」と構えている感じ。あなたの地域はどっち側?
高所の庭師にとっては、11月は「収穫の締めくくり」と「片付けの始まり」のタイミング。トマトやカボチャは最後の実をもぎ取って、もし未熟なやつが残っていたら、新聞紙に包んで室内で追熟させるといい。一方、低地の庭ではまだまだレタスやケールが元気に育っているはず。ただし、夜間の気温が5度を下回る予報が出たら、即座に防寒対策を打たないと、せっかくの葉物が一晩で黒くなってしまう。私の経験則だと、「明日の最低気温が4度」と天気予報が出たら、その日の夕方には必ず不織布(ふしょくふ)をベッドにかけるようにしている。その一手間で、収穫期間をあと2週間は延ばせるから。
なぜ「地域別リスト」が重要なのか
「11月のガーデニング作業」とググっても、出てくる情報は東海岸や中西部向けばかりで、正直役に立たないことが多い。だって、ニューヨークで11月に種をまくなんてありえないけど、私たち西南部の庭師は、11月にだってニンニクを植えたり、冬野菜の準備をしたりするんだから。
ここで知っておいてほしいのは、西南部は「砂漠エリア」「山岳エリア」「移行帯エリア」の3つにざっくり分けられるという点。例えば、フェニックス(低地砂漠)では11月でも日中の気温が25度前後まで上がる日があるから、防寒よりも「乾燥対策」が優先になる。でも、フラッグスタッフ(高地)ではすでに積雪があって、作業は完全に屋内に移行している。つまり、あなたがどこの地域に住んでいるかで、やるべきことは180度変わる。私は毎年、地域密着型のガーデニングカレンダーを壁に貼って、それに沿って動いている。あなたもぜひ、自分の庭のマイクロクライメイト(微気候)を観察してみて。日当たりの良い南側の壁沿いは、意外と暖かくて、11月でもハーブが育ち続ける場所だったりするから。
11月のリージョナル・ツー・ドゥ・リスト
Photos provided by pixabay
収穫のラストスパートと防寒対策
「まだ収穫できるの?」と思うかもしれないけど、実はこれが一番大事な時期。中夏から晩夏に植えた作物が、今まさに実っているんだ。例えば、私が育てているスイスチャードは、霜が降りる直前の方が甘みが増すから、あえてぎりぎりまで収穫を待つようにしている。
具体的な手順としては、まずすべての果実や野菜を収穫しきること。特にトマトやピーマンは、霜に当たると果肉がぶよぶよになって保存が効かなくなる。それから、柔らかい多年草(ペチュニア、ゼラニウムなど)には防寒シートをかけるか、鉢ごとパティオの軒下に移動させる。私は毎年、11月の最初の週末に「防寒デー」を設けていて、その日に一気に防寒対策を済ませてしまう。防寒シートは100円ショップの不織布でも代用できるけど、できれば園芸用の専用シートを買った方が長持ちする。もう一つ大事なのは、灌水(かんすい)を減らすこと。気温が下がると植物の水の吸収力も落ちるから、土の表面が乾いてから2日待って水やりをするくらいでちょうどいい。雑草取りもこの時期にやっておくと、春の繁茂を防げる。
鉢と道具の「冬眠準備」
空になった植木鉢をそのまま放置してしまう人、結構いるんじゃないかな。私は以前、それをやらかして、春にカビの生えた鉢を使うはめになったことがある。だから今は、必ず漂白剤と水の混合液(1:9の割合)で鉢を消毒している。これで病原菌やカビの胞子をしっかり殺せる。
ついでに、ガーデニングツールのメンテナンスもこのタイミングで済ませる。剪定バサミやスペード(移植ごて)を洗って、サビ防止のために油を塗る。ホースは中の水を完全に抜いてから、日陰に巻いて保管する。モアの刃も研いでおくと、春に芝刈りを始めた時にきれいに切れる。私は毎年、11月の第2週を「ツールメンテナンス週間」と決めている。そして、果樹の下に落ちている落果や腐った実も必ず拾い集める。これを放置すると、病害虫の越冬場所になってしまうから。もし時間があれば、土壌テストキットを使って庭の土のpHや栄養状態を調べてみてほしい。私の庭では、11月にテストしたらリン酸が不足していることがわかって、春先に骨粉を混ぜ込むことで劇的に花つきが良くなった。
西南部園芸のよくある誤解
「11月は何も植えられない」は間違い
この誤解、本当に多い。でも、西南部の低地では11月こそが秋冬野菜の植え付けに最適な時期だったりする。例えば、ニンニクは11月に植えることで、冬の間にしっかり根を張り、春には大きな球に育つ。ホウレンソウやルッコラも、寒さに強い品種を選べば、霜が降りるまで収穫できる。
実際のところ、問題は「植えられるかどうか」ではなく「いつ霜が来るかを知っているかどうか」にある。あなたの地域の初霜日を調べて、そこから逆算して種まきや苗の植え付けをするべきだ。私の住む地域では、初霜はだいたい12月中旬だから、11月中旬までは屋外直播ができる。ただ、もし初霜が10月に来る高地に住んでいるなら、11月の植え付けは温室やコールドフレームを使わないと難しい。だからこそ、「自分の地域の初霜日」をググって確認してほしい。ちなみに、私の友人は「11月に何も植えられない」と思い込んでいて、毎年秋の庭が殺風景だったけど、ニンニクを植える習慣をつけたら、春の収穫が楽しみになったと言っていた。
Photos provided by pixabay
収穫のラストスパートと防寒対策
きれい好きな庭師ほど、落ち葉を全部かき集めて捨てたくなる気持ちはわかる。でも、落ち葉は貴重な有機物の供給源で、土壌改良に役立つ。特に、オークやカエデの葉は分解が遅いから、そのままマルチとして使うと、冬の間の土壌保温と雑草抑制に効果的だ。
ただし、すべての落ち葉をそのままにしていいわけではない。果樹の落ち葉や、病気にかかった植物の葉は必ず処分すること。例えば、バラの黒星病にかかった葉を放置すると、春にまた感染が広がる。私のやり方としては、健康な落ち葉だけを集めて、別の場所で堆肥化するか、花壇のマルチとして使う。そして、病気の葉や果実はビニール袋に入れて廃棄する。こうすることで、土壌の健康を保ちながら、自然のサイクルを庭に取り入れられる。あなたも、落ち葉を「ゴミ」ではなく「資源」として考えてみてほしい。ただし、芝生の上に厚く落ち葉が積もると芝が枯れるから、芝生エリアだけはかき集めた方が無難。
11月の追加ガーデニング作業
多年草の剪定と野生生物への配慮
菊やシャクヤクは、最初の霜が降りた後に地上部を切り戻す。でも、すべての植物を切ってしまうのはもったいない。在来種や種子をつけた植物は、冬の間も鳥や野生動物の餌として残しておくべき。例えば、ひまわりやエキナセア(ムラサキバレンギク)の種は、スズメやフィンチ(アトリ科の小鳥)の貴重な食料になる。
私は毎年11月に、バードフィーダーにスエット(ラードと種子を混ぜた餌)を補充している。それと、ソーラーパネル式のバードバスを設置すると、冬でも水が凍らずに鳥たちが飲める。これは本当に効果的で、設置してから庭に訪れる鳥の種類が増えた。剪定については、バラは冬剪定まで待った方がいいけど、枯れた枝や交差枝だけは今のうちに取り除いておくと、風通しが良くなって病害予防になる。
芝生のケアも忘れずに
「冬は芝生の手入れをしなくていい」と思っている人、結構いるんじゃないかな。でも、西南部の芝生は冬でも完全に休眠するわけじゃない。暖地型芝生(ブルーグラス、ライグラス、フェスク)は、気温が低くても根は生きているから、10日に1回程度の水やりが必要だ。
具体的な芝生ケアの手順をまとめておくね。
| 作業 | 対象の芝生 | 頻度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 水やり | 暖地型(ブルーグラスなど) | 10日に1回 | 朝方にたっぷりと |
| 水やり | 寒地型(バミューダなど) | 月に2回 | 休眠中も完全に乾かさない |
| 肥料 | 暖地型 | 11月に1回 | 高窒素肥料を薄めて施用 |
| 芝刈り | 暖地型 | 休眠するまで | 最終刈りは高めに設定 |
私の経験では、11月に高窒素肥料(N-P-Kが30-0-0とか)を施すと、冬の間も芝生が緑を保ちやすい。ただし、寒地型芝生(バミューダグラス)は休眠するから、肥料は春まで待った方がいい。芝刈りは、休眠するまでは通常通り行うけど、最後の刈り込みはいつもより高め(7〜8センチ)に設定する。そうすることで、冬の寒さから株元を守れる。
冬前の最終チェックリスト
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収穫のラストスパートと防寒対策
「あれもこれもやらなきゃ」と焦る前に、優先順位をつけよう。私は毎年、以下の5つを11月中に必ず終わらせている。
1. 霜よけ対策:柔らかい植物には不織布か、鉢ごと移動。 2. 落果の処理:果樹の周りをきれいに掃除。 3. 道具のメンテナンス:剪定バサミやモアの刃を研ぐ。 4. 土壌テスト:必要なら石灰や堆肥を今のうちに混ぜる。 5. バードフィーダーの設置:スエットと水を用意する。これらをこなせば、春のスタートが格段にスムーズになる。特に土壌テストは、今やっておくことで春の肥料が無駄にならない。私の場合、pHが6.0以下だったから、11月にドロマイト石灰を撒いておいたら、春の野菜の生育が明らかに良くなった。
やってはいけないことリスト
逆に、11月にやってはいけないこともある。例えば、休眠前の樹木に強い剪定を入れるのは絶対に避ける。切り口から寒さが入って、樹勢が弱るから。それから、水はけの悪い場所にマルチを厚く敷きすぎない。根腐れの原因になる。私も昔、バラの株元に10センチもマルチを敷いてしまって、春に根が腐っていた経験がある。マルチは5センチ以内に抑えるのが鉄則だ。
最後に、11月の庭仕事は「頑張りすぎない」ことも大事。無理に全部を完璧にやろうとすると、疲れて春のガーデニングが嫌になってしまう。私も今年は、芝生のエッジングを省略して、その分、堆肥作りに時間を割いた。結果的に、春の芝生の状態にはほとんど影響がなかった。あなたも、自分にとって本当に必要な作業だけを選んで、残りは来春に回す勇気を持ってほしい。庭は長い目で見るものだから。
西南部の庭、11月の水管理と土壌の準備
冬に向けた灌水スケジュールの見直し方
「11月になったら水やりを完全に止めちゃう人、結構いるよね?」でも、西南部の砂漠エリアでは、冬でも乾燥が続くから、完全に止めるのはむしろ逆効果。私の庭では、気温が10度を下回ったら、水やりの間隔を3日に1回から5日に1回に伸ばすけど、土の状態は毎朝チェックしている。
具体的には、指を土の第二関節まで差し込んで、乾いていたらたっぷりと水をやる。特に、新しく植えたニンニクや玉ねぎの苗は、根が張るまでは乾燥させると枯れてしまう。ある年の11月、私は旅行で1週間水をやらずに出かけて、帰ってきたらニンニクの芽が半分以上しおれていた。それ以来、タイマー式の点滴灌水システムを導入した。このシステム、朝の6時に30分間だけ水が出るようにセットしておくだけで、植物のストレスが激減した。費用は約5000円くらいだけど、節水にもなるし、何より毎日の水やりから解放される。あなたの庭にも、こういう自動化を取り入れてみる価値はあるよ。でも、注意点として、凍結防止のために、夜間の気温が0度を下回る日はシステムを止めて、手動で日中に水をやる必要がある。
| 灌水方法 | 適したエリア | 蒸発率 | 水の浪費 | 初期費用 |
|---|---|---|---|---|
| 点滴灌水 | 砂漠・低地 | 約30〜40%抑えられる | 少ない | 5000〜1万円 |
| 手動散水 | すべてのエリア | 高い(50%以上) | 多い | 無料 |
| ソーカーホース | 花壇・菜園 | 中程度 | 中程度 | 2000〜4000円 |
この表を見てわかる通り、砂漠エリアでは点滴灌水が圧倒的に効率的。水の蒸発を防げるし、葉が濡れないから病気も予防できる。私がこのシステムに変えてから、水道代が月に約20%下がったんだ。あなたも、庭の規模に合わせて、どの灌水方法がベストか考えてみてほしい。
堆肥作りと落ち葉の活用法
「落ち葉は全部ゴミ袋に入れて捨ててる」って人、もったいないよ!実は、11月の落ち葉は堆肥作りの黄金材料。特に、オークやクルミの葉は分解に時間がかかるから、一度細かく砕いてから堆肥に混ぜると、半年後にはふかふかの黒い土になる。
私の堆肥作りのコツは、炭素(C)と窒素(N)の比率を30:1に保つこと。落ち葉は炭素が多いから、キッチンから出る生ゴミ(野菜くず、コーヒーかす)や芝生の刈りカスを混ぜてバランスを取る。具体的には、落ち葉を5の割合で入れたら、生ゴミを1の割合で追加するイメージ。ある年、私は落ち葉だけを山のように積んで放置してしまって、1年経ってもほとんど分解していなかった。それからは、必ず交互に層にして、時々切り返しをするようにしている。切り返しは2週間に1回、堆肥の中心部に空気を送り込む感じでやると、分解が早まる。もう一つ大事なのは、堆肥の水分を絞ったスポンジくらいに保つこと。乾燥しすぎると微生物が活動しないし、濡れすぎると悪臭の原因になる。あなたも、今から堆肥作りを始めれば、来年の春にはふかふかの堆肥が完成しているはずだ。ただし、肉や魚の残りは入れないでね。ネズミやアライグマを引き寄せるから。
11月にやっておくべき病害虫対策
越冬する害虫を見つけて駆除する方法
「冬は虫がいないから大丈夫」って思ってない?実は、西南部の冬は害虫にとってはむしろ活動を休止するチャンスで、その間にしっかり対策しないと、春に大発生する。例えば、アブラムシやコナジラミは、落ち葉の下や雑草の根元で越冬する。だから、11月に庭の隅々までチェックして、虫の卵や蛹を見つけたら取り除く必要がある。
私が毎年実践しているのは、まず雑草をすべて抜き取ること。特に、スベリヒユやハコベは害虫の隠れ家になりやすい。それから、果樹の幹に冬期用の粘着テープを巻く。これは、アリやケムシが幹を伝って登るのを防ぐ効果がある。私の庭では、このテープを巻いてから、アリによるアブラムシの移動が激減した。テープはホームセンターで300円くらいで買えるから、コストパフォーマンスは最高。さらに、休眠期の農薬散布もこのタイミングで行う。石灰硫黄合剤を、バラや果樹の枝に刷毛で塗ると、越冬する病原菌や虫の卵を殺せる。ただし、この作業は風のない晴れた日を選んで、防護メガネと手袋を着用してからやるようにしてほしい。私の友人は、この作業を怠って春にウドンコ病が大発生し、バラを全部切り戻すはめになった。あなたも同じ失敗をしないでほしい。
ネズミやシカから庭を守る方法
「冬になると、ネズミが庭の球根を掘り返すんだよね」って悩んでいる人、私の経験をシェアするよ。西南部の冬は、餌が少なくなるから、ネズミやウサギ、時にはシカまで庭に侵入してくる。特に、チューリップやユリの球根は彼らにとってごちそうだから、植えたままにしておくと全部食べられてしまう。
私は、球根を植える時に、市販の忌避剤を土に混ぜ込んでいる。具体的には、乾燥した血粉(ブラッドミール)を一掴み、球根の周りに撒く。血粉の匂いがネズミを遠ざけるんだ。でも、これだけでは効果が不十分だから、球根の上に金網(ハードウェアクロス)を敷くことも併用している。金網を地中に埋めておけば、ネズミは掘り返せない。ある年、私はこの対策をせずに、50個のチューリップ球根を植えたら、春には3つしか芽が出なかった。悔しくて、翌年から必ず金網を使うようにしている。もう一つの方法として、超音波式の動物忌避装置を庭に設置する手もある。電源が必要だけど、ソーラーパネル式なら電気代もかからない。あなたの庭の規模や、どの動物が問題かによって、最適な対策は変わる。まずは、庭の周囲に動物の足跡がないか確認してみて。もし見つけたら、すぐに対策を打とう。
西南部の11月に植えられる野菜と花
寒さに強い品種の選び方
「11月に種をまいても育つの?」って疑問に思うかもしれない。でも、西南部の低地では、11月に植えられる野菜は意外と多い。例えば、ホウレンソウの「ウィンター・ジャイアント」やルッコラの「コロンナ」は、軽い霜に耐えられる品種だ。花では、パンジーやビオラ、キンギョソウがこの時期に最適。
選び方のポイントは、種のパッケージに「耐寒性」や「秋冬まき」と書いてあるかどうかを確認すること。私の経験では、日本の種苗会社が販売している品種は、西南部の気候に合わないこともある。だから、私は地元のナーセリーで売っている現地適応品種を優先して選んでいる。例えば、アリゾナ州で開発された「デザート・スイート・コーン」というトウモロコシは、乾燥に強くて、11月でも発芽する。品種選びで失敗したくないなら、ナーセリーのスタッフに「11月に植えられる野菜は?」と直接聞くのが一番確実だ。あなたも、種を買う前に少し調べるだけで、成功率が格段に上がるはずだ。
直播きと苗の植え付け、どっちがいい?
「直播きはリスクが高いから、苗を買った方が安心」って思う人もいる。でも、11月の西南部では、直播きの方が適している野菜もある。例えば、ニンジンやカブは移植を嫌うから、直接種をまいた方が根がきれいに育つ。一方、ブロッコリーやキャベツは、苗を買って植えた方が生育が安定する。
私のルールは、生育期間が短い野菜(30〜60日)は直播き、長い野菜(90日以上)は苗を使う。具体的に言うと、ホウレンソウやルッコラは直播きで十分育つ。でも、芽キャベツやケールは苗から始めた方が、寒くなる前に十分な大きさになる。直播きのコツは、種をまいた後に不織布をかけて、発芽するまで土の湿度を保つこと。私は毎朝、霧吹きで土の表面を湿らせている。発芽したら、不織布を外して、日中は日光に当てる。もう一つ大事なのは、間引きを早めに行うこと。苗が混み合うと、病気の原因になる。例えば、ニンジンなら本葉が2枚出たら、指で間引いて、株間を3センチくらいにする。あなたも、直播きと苗を使い分けて、11月の庭を充実させてほしい。
冬前の庭の最終仕上げと来春への準備
土壌改良とマルチングの極意
「収穫が終わったら、そのまま春まで放置」ってしてない?実は、11月は土壌改良のラストチャンス。堆肥や腐葉土を土に混ぜ込んでおくと、冬の間に微生物が分解して、春にはふかふかの土になっている。
私のやり方としては、まず収穫後の畝を耕して、雑草の根を取り除く。それから、厚さ5センチの堆肥を全面に撒いて、軽くすき込む。この作業をしておくと、春の耕起が半分の労力で済む。マルチングも忘れずに。私は、わらや落ち葉を5センチの厚さで敷き詰める。これで、冬の間の土壌温度が一定に保たれて、微生物の活動が続く。ある年、マルチをせずに冬を越したら、春の土がカチカチに固まっていて、耕すのに苦労した。それ以来、必ずマルチングをするようにしている。注意点として、マルチは株元に直接触れないように置くこと。触れていると、腐敗の原因になる。あなたも、この冬前の準備をしっかりやって、来春のスタートダッシュを決めてほしい。
冬の間もできる屋内ガーデニング
「外の庭は休みだけど、何か育てたい」って人にぴったりなのが、屋内ガーデニング。西南部の冬は日照時間が短いから、LED栽培ライトを使えば、室内でハーブや葉物野菜を育てられる。私のキッチンでは、バジルとミントを窓辺で育てているけど、11月に入ると日照が足りなくなって徒長してしまう。そこで、3000円くらいのLEDライトをタイマーで12時間点灯するようにセットした。すると、徒長しなくなって、葉の色も濃くなった。
屋内で育てやすいのは、リーフレタス、クレソン、カイワレ大根、そしてマイクログリーン。特にマイクログリーンは、種をまいてから1週間で収穫できるから、子どもと一緒に育てるのにも最適。私のおすすめは、トレイに土を入れて、種を密にまき、上から霧吹きで水をやる方法。これを窓辺に置いておけば、冬の間もサラダのトッピングに困らない。あなたも、外の庭が静かな冬こそ、室内で新しいガーデニングに挑戦してみてほしい。ただし、加湿器を併用しないと、室内の乾燥で葉が枯れることもあるから注意して。
E.g. :11月初めの庭仕事、鉢の取り込み(冬支度)開始
よこはま - 農委 - よ だ
La Vergne / Kayoko (@kayoko_jardenia623) - Instagram
- ガーデニング&家庭菜園|フロリダ南西生活 in アルバ
ブナ - 岩崎園芸ネットストア
FAQs
Q: 11月の西南部の庭では、まだ何か植えられるの?
A: もちろん植えられるよ。特に低地エリアでは、11月こそ秋冬野菜の植え付けに最適なタイミングなんだ。私の経験から言うと、ニンニクはこの時期に植えると、冬の間にしっかり根を張って春に大きな球になる。ホウレンソウやルッコラも寒さに強い品種を選べば、霜が降りるまで収穫できるよ。ただし、高地に住んでいる場合は初霜日を確認してからにしよう。私の住むフェニックス低地では初霜が12月中旬だから、11月中旬まで屋外直播が可能だけど、標高2000メートル以上の地域ではすでに雪が降っているからね。まずは自分の庭のマイクロクライメイトを観察して、地域の初霜日をググってみてほしい。それが判断基準になる。
Q: 霜よけ対策はいつから始めるべき?
A: 天気予報で最低気温が4度を下回る予報が出たら、その日の夕方には即座に対策を打つべきだ。私の経験則では、予報が出てから「明日でいいや」と先延ばしにすると、朝起きたら葉っぱが真っ黒になっていることが多い。具体的な手順としては、柔らかい多年草(ペチュニアやゼラニウムなど)には不織布の防寒シートをかけるか、鉢ごとパティオの軒下に移動させる。私は毎年11月の最初の週末を「防寒デー」と決めて、その日に一気に対策を済ませている。防寒シートは100円ショップの不織布でも代用できるけど、園芸用の専用シートの方が耐久性がある。もう一つ大事なのは灌水を減らすこと。気温が下がると植物の水吸収力も落ちるから、土の表面が乾いてから2日待ってから水やりをするくらいでちょうどいいよ。
Q: 落ち葉は全部片付けた方がいいの?
A: それは大きな誤解だね。落ち葉は貴重な有機物の供給源で、土壌改良に役立つんだ。特にオークやカエデの葉は分解が遅いから、そのままマルチとして使うと冬の間の土壌保温と雑草抑制に効果的だ。ただし、すべての落ち葉をそのままにしていいわけじゃない。果樹の落ち葉や、病気にかかった植物の葉は必ず処分してほしい。例えば、バラの黒星病にかかった葉を放置すると、春にまた感染が広がるからね。私のやり方としては、健康な落ち葉だけを集めて別の場所で堆肥化するか、花壇のマルチとして使う。そして病気の葉や果実はビニール袋に入れて廃棄する。こうすることで土壌の健康を保ちながら自然のサイクルを庭に取り入れられる。ただ、芝生の上に厚く落ち葉が積もると芝が枯れるから、芝生エリアだけはかき集めた方が無難だよ。
Q: 多年草の剪定はどうすればいい?
A: 菊やシャクヤクは最初の霜が降りた後に地上部を切り戻すのが基本だ。でも、すべての植物を切ってしまうのはもったいない。在来種や種子をつけた植物は、冬の間も鳥や野生動物の餌として残しておくべきなんだ。例えば、ひまわりやエキナセアの種はスズメやフィンチの貴重な食料になる。私は毎年11月にバードフィーダーにスエット(ラードと種子を混ぜた餌)を補充している。それと、ソーラーパネル式のバードバスを設置すると、冬でも水が凍らずに鳥たちが飲めるんだ。これは本当に効果的で、設置してから庭に訪れる鳥の種類が増えたよ。剪定については、バラは冬剪定まで待った方がいいけど、枯れた枝や交差枝だけは今のうちに取り除いておくと、風通しが良くなって病害予防になる。
Q: 冬前の芝生ケアでやっておくべきことは?
A: 「冬は芝生の手入れをしなくていい」と思っている人が結構いるけど、西南部の芝生は冬でも完全に休眠するわけじゃないんだ。暖地型芝生(ブルーグラス、ライグラス、フェスク)は気温が低くても根は生きているから、10日に1回程度の水やりが必要だ。具体的には、朝方にたっぷりと水を与えて、高窒素肥料(N-P-Kが30-0-0とか)を11月に1回施すと、冬の間も芝生が緑を保ちやすい。ただし、寒地型芝生(バミューダグラス)は休眠するから、肥料は春まで待った方がいい。芝刈りは休眠するまでは通常通り行うけど、最後の刈り込みはいつもより高め(7〜8センチ)に設定するのがポイントだ。そうすることで冬の寒さから株元を守れる。私も毎年この方法でやっていて、春の芝生の状態はいつも良好だよ。